2019年2月16日土曜日

室戸世界ジオパークセンター 高知県室戸市の旅  ジョニーの出生のヒミツ?

室戸世界ジオパークセンターのジョニー山中
ジョニーだいじょうぶなのかっ!


「ジョニー!どうしたんだい!悪の組織ショッカーの手によって改造人間にされる、仮面ライダー1号のような写真だよっ!」

「大丈夫。 高知県東部の室戸岬、高知市方面からは、室戸岬をまわって少し行くと、そこに室戸世界ジオパークセンターがある。

先日行った段の谷山からの帰り道、室戸世界ジオパークセンターに立ち寄ったんだ。」

ジョニー山中は答えた。

先日のブログはこちら

段の谷山 高知県室戸市  メルヘンは土佐の山間より出ず。



室戸世界ジオパークセンター 高知県室戸市の旅 ジョニーの出生のヒミツ?



「世界ジオパークセンターにいろんな石を観察してみよう!というコーナーがあったんだ。そこにはいろんな石が置かれていたんだけど、いろんな石と言われてついつい、自分を観察してみようと思ったんだ。」

ジョニーは笑って答えた。

「ひょっとしたら持ち込み不可だったのかもしれない。もしそうだったら世界ジオパークセンターの方ごめんなさい。

ジョニーは謝った。

「何かわかったの?」

僕は訪ねた。

「おそらく、堆積岩でできている。髪の部分は、珪藻由来のチャートじゃないかと思っている。」

ジョニーは答えた。

「・・・わりと冷静に自分を見ているんだね。」

「・・・・わりとね。」

ちょっと間をおいて、ジョニーは答えた。



室戸世界ジオパークセンターに立ち寄る


「高知県にある室戸岬は、西の足摺岬とともに太平洋に向かって飛び出している。」

ジョニーは解説を始めた。

「この室戸岬の沖に東南海プレートという大きなプレートがあるんだ。そのプレートが日本の地下に潜り込んで行く。 その東南海プレートの上には例えば海底火山や沈殿した海の砂、サンゴ礁などいろんなものが載っている。これを附加体と呼ぶのだけれどもそのプレートが沈み込んでいくときにその附加体が室戸岬とかに乗り上がってくるような形でついて行ってるんだ。わかりにくいかな?」
「そうだね、きっと室戸世界ジオパークセンターに行ったらわかりやすい図とかがあるんだね。」
僕は聞いてみた。
「その通り。」
ジョニーは答えた。


室戸世界ジオパークセンターにもロマンがあふれている。

「まさにロマンだね。確か最近の調査ではハワイ諸島も一年に数ミリずつ日本に近づいているらしい。」
「ということは飛行機に乗らなくてもハワイに行けるということになるの。」

僕は聞いた。

「もちろんそうさ。」

ジョニー山中は答えた。

「 ただ1年に数 mm だからね。ハワイが日本から見えてくるようになるのは、随分先のことになるね。」

ジョニー山中はそう言った。

「そうだね。」

僕もそう答えた。


室戸世界ジオパークセンター

ジョニーの出身地はよくわからなかった。
「室戸世界ジオパークセンターは、高知大学も監修して、室戸岬で見られる岩石や地層の様子などを展示している。それに室戸の暮らし。室戸の地形の変化などもわかる。」

「楽しかったかい?」
僕は訪ねた。

「そうだね、正直ものすごく楽しいところではない。けれども僕はこういうところが好きだね。なんだか落ち着くし、ちょっとお利口になったような気がする。」

「お利口というのがいいね。」

僕は言った。






室戸の産品などを展示したコーナー

室戸世界ジオパークセンターで買ったソフトクリーム。




「備長炭を含んだという黒いソフトクリームを頂いたよ。 黒糖の香りがして美味しかったよ。」


****室戸世界ジオパークセンター******************
〒781-7101 室戸市室戸岬町1810-2
室戸世界ジオパークセンター
開館時間:9:00-17:00
電話:0887-22-5161
FAX:0887-23-1618

MAIL:info@muroto-geo.jp
******************************************


ねえ、ジョニー、仮面ライダーって今思うとけっこうメルヘンだよね。

静岡県を中心に活躍する、爆音戦隊スンプレンジャーもメルヘンだと思うけれど、スンプレンジャーも悪の組織に改造されたのかな?


ジョニー?なんでいきなり、スンプレンジャーなの?






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2019年2月7日木曜日

段の谷山 高知県室戸市  メルヘンは土佐の山間より出ず。

「ジョニーどこに行ってきたんだい?」
僕は聞いた。
「メルヘンの生まれるところさ。」
ジョニー山中は答えた。

杉の天然林とジョニー山中

段の谷山 高知県室戸市  メルヘンは土佐の山間より出ず。

高知県の東、安芸市と室戸岬の間にある奈半利町から、徳島県との県境にある、東洋町野根地区まで山越えの街道「野根山街道」がある。

江戸時代の参勤交代の道として使われた「野根山街道」。
現在も街道が残っている。街道と言っても山越えの道。

トレッキングにはもってこい。
ただ、ちょっと登り口がわかりにくいのだが・・・


段の谷山登山道は野根山街道に続く道

今回出かけたのは、段の谷山登山道。

高知市方面からは、高知県の室戸岬をまわり、徳島方面に向かう。佐喜浜から、北に入ること約15kmの所にある段の谷山。

佐喜浜から、しばらく佐喜浜川をさかのぼり、やがて舗装が切れる。押し固められてはいるが未舗装の道を3kmほど走ると、段の谷山の林道入り口。

林道の入り口は、ゲートがあり、施錠されている。
このゲートから先は林野庁の管轄となるので、ゲートを開けてもらうには、事前の申請が必要。

そこから、標高差400mほどの未舗装の林道を走ると、やっと登り口に到着。

下の写真のように看板が設置され、周遊コースとして整備しているが、なかなか登山口までが遠いのである。



やっと段の谷山登山道に着く。


段の谷山天然杉群を眺めながら、尾根につけられた野根山街道まで登るコース。



段の谷山登山道、天然杉群は想像力との戦いだ!


段の谷山天然杉群、約32本ほどの天然杉に名前が付けられている。
名前がついている杉たち

大きさで時代を連想させる杉の名前


縄文杉、弥生杉、江戸杉、未来杉・・・木の様子から推定して時代を決めたもの。ここらあたりは何となく想像力が追い付く。

形で連想させる杉の名前


おいで杉、兄弟杉、おんぶ杉、大杉など、杉の姿から、連想される名前をつけたもの。
大杉、これは見に行く価値のある巨大杉!


動物から連想させる形の杉の名前

トド杉、象杉、サイ杉、カニ杉など、動物の形から連想される杉の形から名付けられた杉。
何杉か忘れた(笑)

だんだん連想がおいつかなくなる杉

大王杉、大魔王杉、大老杉、仙人杉など、だんだんメルヘンっぽくなってゆく杉。

想像力は追い付かなくなり、解説文を読んで、無理やり自分を納得させる状態に陥る。あるいは、どうでもよくなってきたような気もする(笑)










だんだん、想像力が働かなくなってきて、「ああ、子供のころのような純粋な心が失われてしまったなあ。」などと思いながら登ると、やがて野根山街道に到着。





太平洋に向かった斜面で、おそらく高温多湿で、樹木が育つのに良い環境なのだろうと思う。行ったのは、2019年1月27日で、四国山地あたりでは、雪だったようだが、この段の谷の南斜面は暖かかった。

地蔵峠のすぐ東側に、大名行列の休憩所だろうか、フラットな広場があったので、昼食をいただく。


おやつにチョコフォンデュをいただく。



無事下山。


メルヘンは土佐の山間より出ず、ジョニーはそう思った。

「象杉という名前の杉があったんだ。象の形に見えるとばかり思ってその杉を見たけれど、どう見ても象の形に見えない。」
「解説にはこう書いてあった、杉の木の幹のしわが象の鼻いに見える。そう言われてみると、確かに象の鼻のしわに見えていた。

「ああ、メルヘンだ!って思ったよ。

「そうなんだ。」
僕は答えた。

「ねえ、ジョニーはどの杉が気に入ったの」
僕は聞いてみた。

「悟空杉」

ジョニーは答えた。
「筋斗雲にでも乗っていたのかい?」
「違うよ。」
ジョニーは言った。

「悟空杉は、杉の姿が、ドラゴンボールの変身した悟空に似ているから、なんだそうだ。」

「すごいね」
僕は言った。

「すごいよ。」
ジョニーは答えた。
悟空杉、確かに変身後の悟空にそっくり(笑)


「段の谷山の杉は、一見の価値がある。でも、それ以上にその杉につけられた名前がメルヘンすぎるんだ。昭和63年当時の職員さんがこの杉群の名前を付けたそうだけれど、ネーミングのセンスが、超越している。職員さんには、杉がこんな風に見えていたのかと思うと感慨深いよ。

「杉を愛していたんだね。」
僕は言った。

「たぶんね。」
ジョニーは答えた。

「自由は土佐の山間より出ず。というのは、自由民権運動を起こした、高知の立志社の記念碑に刻まれている言葉だ。」
ジョニーは続けた。
「この段の谷山は、まさにメルヘンは土佐の山間より出ず!だった。メルヘンがあふれ出していたよ。」
ジョニーは言った。


「もし、段の谷山に行く機会があるなら、杉のガイドブックを忘れずに持ってゆくといい。そうすればこのメルヘンの世界にどっぷりつかることが出来る。」

「そうなんだね。」
僕は答えた。


ねえ、ジョニー、メルヘンはあちこちにあふれているのかな。それとも限られた場所にしかないのかな。

あちこちにあふれているのなら僕もメルヘンがわかるようになりたいな、段の谷山の杉たちに名前を付けた職員さんのようにね。


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2019年2月6日水曜日

赤滝・白滝・ゆめのもり・仁淀川町にジョニー山中

「ジョニー?先週はどこに行っていたんだい?」
僕はジョニー山中にたずねた。
「ゆめのもり。」

「・・・ゆめのもり?」

「そう、ゆめのもり。」

ジョニー山中は答えた。

ねえ、ジョニー、メルヘンの世界に行ってたのかい?


赤滝・白滝・ゆめのもり・仁淀川町にジョニー山中

「メルヘンの世界じゃなかったけれど、きれいな世界だったよ。」
ジョニーは話し始めた。

「2019年2月3日、凍った滝を見に高知県吾川郡仁淀川町に行ったんだ。」

ずいぶん説明的ないい方だな。


「しもなの郷という廃校になった学校を利用した施設の所から対岸に渡った所に駐車場やトイレがある。そこから、登り始める。登り口は、少し上流部にもあって、くるっと回ってこられるようになっている。だから今回は下流部からの登り口から登り始めたということだね。」

ジョニーは言った。


まずは瀬戸岩に向かう


「なかなかの急登の山だった。標高差は500mくらいなんだけれども、急登続き。最初は植林の中を進む。半分くらい来たら、自然林に変わって岩が出てき始める。この岩が出てきたあたりから、視界が開き始める。やがて展望台に出る。」



赤滝・白滝に向かう途中の展望台



「途中に展望台があって、そこからは、左手に中津明神山(車道がきられて、アンテナがある山)や、猿越山、そして雑誌山方面が見えている。」

先日登った雑誌山(ぞうしやま)のブログはこちら↓↓↓

 水の峠から雑誌山、ブナとヒメシャラの林へ



やがて、瀬戸岩という場所に着く。
岩と岩の間を潜り抜けてゆく。なかなかの大岩である。
瀬戸岩のあたり。自然に削られたのか、人が削ったのか?
このルートは、所々に立札があるので、見逃さなければ迷うことはない。ただ、「滝見に行こう!」と気軽に行く場所ではなく、ちゃんとトレッキングの装備で行く山なのでそこは、ちゃんと準備して行こう。

今回は、道に凍結はなかったが、1週間前には、積雪があり、軽アイゼンが必要だったとの情報もあった。

滝が凍っているのだから、道が凍っていてもおかしくはない。そのつもりで登ろう。


まずは白滝に向かう


瀬戸岩を過ぎて、しばらく行くと、白滝の立札が出る。
その看板からはしばらく急登。

急登が終わると、「白滝、赤滝」の看板が出る。

そこからはしばらくトラバース道、きつい登りはもうなく、ほぼ平行に移動する。

白滝の手前の岩場がいい感じで凍りついている。


ところが・・・

白滝到着。
残念ながら、白滝はほとんど凍っていなかった。

白滝についた

白滝、残念ながらほとんど氷なし



白滝を過ぎて赤滝に向かう


白滝の下を通り過ぎて、赤滝に向かう。ここから赤滝までも、きつい登りはなく、スムーズに進む。

やがて赤滝に着く。

いい感じに凍りついている。











赤滝を過ぎて山小屋でチーズフォンデュ

赤滝を過ぎて5分もすると、山小屋。この山小屋のすぐ上から、金剛山山頂に向かう道もあるが、今回は、雨も降りそうだったので、ここまで。

山小屋で昼食とする。ここまで、ゆっくり登ってきて約3時間。



山小屋


材料持ち寄りでチーズフォンデュ

山小屋からは下り。

昼食も終わり、ここからは下り。林道を越えながらの下りで、途中ちょっと迷いそうになる。

林道に降りて、左手に向かうと尾根筋に出て、「安徳天皇の岩場」があれば、そこから下り。

けっこう急な斜面の尾根筋を下ってゆく。

やがて、案内板が消えかけているが、「キングコング岩」という岩があれば、もうすぐで下山。

川沿いの道にでて歩いていると、キャンプ場の炊事棟とトイレと「ゆめのもり」の看板。

なかなか楽しい山旅だった。





「ゆめのもりだねジョニー」「そうゆめのもり」


ねこやなぎ

しもなの郷
帰り道、引地橋の茶屋でおでん



赤滝、白滝までのコースは、下流側、上流側いずれから登っても、それなりの急登。上流側のコースからは、途中林道を横切るので、ちょっとわかりにくい所もある。あまりメジャーな山登りでもないので、登ったデータも少ない。

できれば、はじめて登る人は、行ったことのある人と登るのがおすすめ。




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2019年1月28日月曜日

メルヘンの国から来た手紙

「ジョニー手紙が来てるよ。」
「そうか、持ってきてくれないかな。」

ジョニーはそう言った。
手紙を持って、ジョニーのいる部屋に行くと、ジョニーは、スクワットをしている最中だった。
「スクワットマジックを買ったんだ。」
ジョニーは言った。

「ありがとう、いまちょっと手が離せないから読んでくれないかな。」
ジョニーはスクワットを続けている。

「筋肉は裏切らない!」
ジョニーは言った。

「確かに」
僕は答えた。


スクワットマジック
***

***

メルヘンの国から来た手紙



「読んでもいいのかい」

「いいよ、別に誰かに読まれて困るようなことはしていない。」
ジョニーは言った。


「じゃあ読むよ。」

・・・ジョニー、元気か。おれだ、JAMだ。おれは元気だ!・・・

「JAM、JAMなのか。」

ジョニーは、スクワットマジックをやめて、僕を見た。

「JAMってだれ。」

「・・・JAMはJAMだ。」
ジョニーは笑った。
「そうだね」
僕も笑った。

ジョニーは、汗をふきながら、こっちを見ている。
「続けるよ」
僕は言った。

・・・ジョニー、しばらくぶりだな。そっちの暮らしはどうだ。メルヘンの国は特に変わりはない。

太陽は、いつもどおり登るし、誰も死なないし、ひどく傷つくことを言う人もいないし、悲しい気持ちになることも、いやな気持になることもない。

退屈といえば退屈だが、それは贅沢というものだろうな。
ジョニーそっちはどうだい?
また、メルヘンの国に遊びに来てくれ。JAM・・・・

ジョニーは、黙って聞いていた。それから、

「よかった。」

と言った。


JAMはいかれたラッパーだった!?


「JAMは、いかれた男だった。いつもアンパンやって、喧嘩ばかりしていた。でも、天才的なラッパーだった。」
ジョニーは話し始めた。

「そうなんだね。」

「おれとJAMは、ある時ライブハウスで出会った。」

「ジョニーはラッパーだったの。」

「違う。」
「おれは、ロックンローラーだ。今もね。」
「そうだろうね。」
僕は言った。

「この町の悪い奴はだいたい友達だった。
でも、みんな夢に向かって輝いていた。」

どっかで聞いたようなセリフだな。

「JAMは、いかれたラッパーだった。」

ジョニーはちょっと遠くをみて、思い出したように言った。

「あるときライブハウスで、おれとJAMは喧嘩したんだ。なにが原因かは思い出せない。たぶん、昔は、ロッカーとラッパーはお互い相いれなかったんだろう。」
どうなったの?僕は聞いた。

「ああ、喧嘩した後、おれとJAMは友達になったのさ。まあ、よくある話だ。」

「河原の土手で思い切り殴り合った後、握手をして友情を誓ったとか?」

「どうして知っているんだ!?」
ジョニーは答えた。

絵にかいたような話だね・・・


「でも、JAMに不幸がおきた。」

「JAMは、アンパンやりすぎたんだ。」

ジョニーは悲しそうに言った。

「JAMのまわりで何かが、間違っていたんだ。JAMは、真面目でいい奴だったからきっと現実の中でいろんなことに押しつぶされそうになってしまったんだと思う。」

「そうなんだね。」
僕は答えた。


「そして、JAMはメルヘンの世界の住人になったんだ。」



「そうなんだ・・・」


「JAMさんは、アンパンばかり食べていたんだね。確かにアンパンは美味しいよね。」
僕は言った。

ジョニーはちょっとためらった様子だったが、こう言った。

「最近は、あんまり言わないのかな。アンパンやる、っていうのはシンナーをやることなんだよ。」

「そうなんだ・・・」
僕は答えた。
JAMさんから着た手紙をジョニーに渡して僕は、ジョニーの部屋をでた。

メルヘンの世界のJAM


それからジョニーの部屋には、JAMさんからの手紙についていた写真が壁に飾ってあるよ。
赤いマントをつけたまん丸い顔をしたアンパンが飛び立つのを、JAMさんと犬と女性が、楽しそうに見ているよ。

ねえ、ジョニー、メルヘンの世界で、白いひげを生やして、ニコニコ笑って、パンを焼いている、JAMさんは、本当に楽しそうだよ。

著作権の問題が発生しそうだから、今回のお話には写真はないよ。


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2019年1月25日金曜日

サン・テグジュペリの「人間の土地」ギヨメの話

「本を買ったよ。」
 ジョニー山中は言った。
「なんの本だい?」
 僕は訪ねた。

「人間の土地 サン・テグジュペリの本だよ。」

「先日話していた、星の王子様の作者のサン・テグジュペリの本だね。」
「そう。」

「以前読んだ本なのかい?」
僕は聞いた。

「たぶん」
ジョニー山中は答えた。

サン・テグジュペリの「人間の土地」ギヨメの話

「たぶんって?」
「前も話したように、どんな話だったかも覚えてないんだ。
だから、この本が以前読んだものか確証がない。」

「おもしろいね。」
僕は言った。

「ただ、たぶんそうなんじゃないかと思うんだ。」
ジョニーは答えた。






サン・テグジュペリの「人間の土地」に30年ぶりにであう



「ただ、たぶんそうなんじゃないかと思うんだ。」

ジョニーは続けた。
「というのは、本をめくってみたら、ギヨメのことがでてきた。」

「ギヨメ?」

「そうギヨメ」

「ギヨメってなんだい?」

僕は聞いた。


「人の名前」
ジョニーは答えた。

「人の名前?」
「そうだよ。」
ジョニーは答えた。



「ずっと忘れていたけど、たしか、サン・テグジュペリを以前読んだ時もこのギヨメがについて思った記憶がある。」

「ギヨメについて思った?」

「ギヨメとはどんな人物なんだろうって。」

「確かに、ギヨメは印象的な名前だね。いまだにギヨメさん名前を聞いたこともないし、実際に出会ったことももちろんない。」

「1500万54年、この世界で過ごしてきたけれど、ギヨメさんに出会ったことはない。もし、フランスにギヨメさんがたくさんいるのなら、失礼になるかもしれないけれど、そんな印象的な名前だから思い出したんだ。」

ジョニーは笑った。

「でも、もしサン・テグジュペリの別の本に、ギヨメが出てきていたら、この本はジョニーが読んだ本じゃないことになるね。」

僕は、ちょっと意地悪して聞いてみた。


「多分、サン・テグジュペリも、
他の本にギヨメを登場させることはないと思う。それに」

「それに?」

「もし、他の本にギヨメが出てきたとしても、前に読んだ本についてギヨメ以外に何も覚えていないから、この本を読むことに全然問題ないと思うんだ。」

「確かに」
僕は、笑って答えた。





ねえ、ジョニー、私ギヨメさん知ってるわ。 本当? ウソ(笑)


********
サン・テグジュペリ 堀口大學とフランス文学

********

「ところで、このサン・テグジュペリの人間の土地を翻訳している人の名前もちょっと良いね。堀口大學。」

ジョニーは言った。

「ジャン・コクトーの詩集も翻訳した人じゃなかったかな?ジャン・コクトーなどのフランス文学の翻訳もしたし、堀口大學自身も詩人だった。」

「そうなんだね。」
ジョニーは答えた。

「若かったころ、堀口大學の翻訳が素敵だと思って、ジャン・コクトーの詩集を買ったよ。」
僕は、言った。

「ジャン・コクトーの詩集はどうだった?」

「忘れた・・・。まあ、若いころ、はしかみたいに通り過ぎたマイブームだったからね。」

「そうなんだね。」
ジョニーは笑った。


ねえ、ジョニー、私、堀口大學より中野うどん学校のほうが好きよ(笑)


*******

サン・テグジュペリの本はどうだい?

********

「ねえ、ジョニー。」
「なんだい?」

「人間の土地は、読んだのかい?」
「いや、ちょっと読んだけど、やっぱり面白くなかったよ。」
ジョニーは笑った。

「でも、ひさしぶりにこの本を手にしてよかった。なんだかすごくなつかしいし、1ページも読まないうちにすぐに眠りに誘われる。まるで精神安定剤のような本だね。」

「それに・・・」

ジョニーは言った。


「改めて読むと、すらすら読める本ではないけれど、その1行1行が、まるで詩のようなんだ。サン・テグジュペリの原作も素敵なんだろうし、堀口大學の翻訳もすごくいいと思う、僕にはね。

ジョニーは言った。

「そうなんだね、」
僕は答えた。

*******

人生を変える1冊に出会った??

********

「ねえ、ジョニー」
僕は聞いてみた。

「若いころ、この本が私の人生を劇的に変えた!、みたいなことをよく言ってる人がいたりした。君も人生を変えるような本に出合おう、みたいなキャンペーンもあった。僕も人生が変わる事を期待して、何冊か本を読んでみたけど、結局のところ人生を変えるような本には、出合えなかった。それからいままで、人生を変えるような本に出合ったこともない。
本以外でも、人生を変える大きな何かに出会ったことがないように思うんだ。どうしてなんだろうね。

ちょっと考えて、ジョニーは答えた。

「きっと可能性の話をしてたんだと思うよ。」
「可能性?」

「そう、可能性。」
ジョニーは答えた。

「この本が僕の人生を変えた!なんて、その時にわかる人なんていないと思うよ。きっと後から思い出して、そういえばあの時・・・と思うのが、大部分の人だと思うんだ。たくさん本を読んだらその可能性があるかもしれない、ということを言ってみたかっただけじゃないのかな。

「よくわからないけどそうなのかな?」
「そうだろうと思うよ。」

ジョニーは笑った。

ジョニーは、僕をなぐさめてくれようとしたのかな?

ねえ、それともし、ギヨメさんと出会うことがあったら教えてくれたらうれしいな。



ギヨメさん、どこにいるんだろうねえ?







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2019年1月22日火曜日

サン・テグジュペリについてジョニー山中は不意に語った。

夕暮れ時のジョニー山中


「サン・テグジュペリって知っているかい?」

夕暮れの河川敷の堤防に座っているとき、ジョニーは、そう言った。

サン・テグジュペリについてジョニー山中は不意に語った。


「知らない。」
僕は答えた。

「サン・テグジュペリは、フランスの作家だよ」

「そうなんだ。」

「星の王子様の作者だ。」

「そうか・・・星の王子様は読んだことがあるような気がする。」

「面白かった?」

「覚えてない、読んだのはずいぶん昔だからね。ただ、羊の入った箱の話は覚えている。何度羊の絵を描いても納得しない星の王子様に、この中に羊がいるからって、箱の絵を描いて渡すエピソード。」

「どう思った?」
「それはいいアイデアだと思った。」
「そうか」
ジョニーは言った。



空は、世界とつながっているんだね。地面も世界とつながっているよ。



サン・テグジュペリは、飛行機乗りだった


「サン・テグジュペリは、航空便の手紙を配達する飛行士だったんだ。ヨーロッパからアフリカ方面に、郵便物を飛行機で届ける仕事をしていた。」
「そうなんだ」
「夜の空を一人で荷物を積んだ飛行機で飛ぶ仕事をしていた。そのことを書いた本を読んだことがある。」

「その本は、メルヘンなのかい?」
「いや、違う」

ジョニーは言った。
「主人公が、配達の飛行機に乗って飛び続けながら一人語りをする小説だった。」

「その本は、面白いのかい?」

「いや、ぜんぜん面白くなかった。」

ジョニーは答えた。


サン・テグジュペリの不思議な本の話


「面白くなかった?」

「面白くなかった。飛行士が、空を飛びながらずっと何かを一人で話し続けている話だから。」

「そうなんだ」



「でも・・・」

ジョニーは続けた。

何ページか読んで、読むのをやめた。それから数か月して、また少し読んで面白くなかったから読むのをやめた。それからまた数か月して読んで・・・

「読み終わったのかい?」

僕はなんだかおかしくなって聞いた。

覚えていない、たぶん最後には全部読んだと思う。本のタイトルも内容も覚えていない。でも、途中で気が付いたんだけど、本を読んでいると、なんだか目の前に主人公の操縦する飛行機の窓から見えている風景が見えるような気がしてきたんだ。暗い闇の中を操縦し続ける飛行士が見ている風景

「そうなんだ」
僕は、想像してみた。

暗い闇の中を飛び続ける飛行機の操縦席の窓から見える風景。

「不思議な本だね。」
僕はジョニーに言ってみた。
「そうだね」
ジョニーは答えた。

「サン・テグジュペリの最後のフライトは、1944年、第2次世界大戦のさなかに、偵察機に乗って飛び立ったきり帰らなかった。」

「そうなんだね」
僕は答えた。


サンテグジュペリの話 夕暮れの木
だいぶ夕暮れがせまってきたよ。



サン・テグジュペリと西郷どん


「どうしてサン・テグジュペリの話を?」
「この前、録画してあった、NHK大河ドラマの「西郷どん」の最終回を観たんだ。

そしたら、西郷隆盛が死んだころに地球に接近していた火星を、人々が西郷星と呼んでた、というエピソードがあって・・・それを観ていたら、サン・テグジュペリのことを思い出したんだ。夜、空の星に向かって飛び続けるサン・テグジュペリの話」

「面白いね」
僕は答えた。

「韋駄天も面白いよ。」

「新しく始まった、NHKの大河ドラマだね。」

僕は答えた。

「宮藤官九郎が原作だからね。」

「ジョニーは、宮藤官九郎が好きなんだね。」

「宮藤官九郎作品は、ロマンがあるよ。」

「そうかな。」

「そうだよ。」
ジョニーは笑った。
僕も笑った。

ねえ、ジョニー・・・サン・テグジュペリの話をしていて、「西郷どん」の話が出てくるのは、正直わけわからないと思ったけれど、それがまあ、ジョニーのロマンでメルヘンな世界観なんだね。

僕はそういうのも嫌いじゃないよ。
ジョニーは、メルヘンや、ロマンについて話をしたかったのかな?



ジョニー、もう帰ろうか、うん。



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山で行方不明になった、一卵性双生児の兄「もみあげエルヴィス兄さん」を
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嗚呼、ジョニー次はどこに行くのか? というか、
このブログは、いったいどこに行くのか?

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