2018年9月27日木曜日

三嶺に登る 高知県登山の旅


俺はジョニー。
高知県を旅しながら、ダイエットするのが目標だ。
心の旅だから、実際には旅に行かない日もあるので、
そこのところはヨロシク!

さて、今回は、三嶺に登ってきた。




高知県側から見た三嶺

三嶺に登る 高知県登山の旅


三嶺は、高知県と徳島県の境にある、標高1893mの山。
高知県と徳島県の県境にある、三嶺。

高知県の人は「さんれい」と呼び、
徳島県側の人は「みうね」と呼ぶ山。

頂上のピークが3つあるように見えることから、
三嶺と呼ぶとのこと。

この三嶺に、先日行ってきた。
実は先日の「三嶺の南の白髪山に登る」と同じタイミングで
登ったのだが、「三嶺の南の白髪山」が初心者向けの山なのに対して、三嶺は、工程から言っても少し山登りに慣れた人でないと行くことを勧められないコースなので、あえて2つに分けてみた。

山歩きに慣れている方で、まだ三嶺に行ったことのない方は
ぜひ、行ってみてほしい。

登山口は、徳島県側からは、名頃登山口。
高知県側は、光石登山口が、よく使われている。

今回は、光石登山口から約7kmさらに車で進んだ、白髪山登山口からのぼる。

三嶺の南、白髪山登山口から三嶺を目指す


この白髪山からのコースは、比較的行きやすいコースとされているが、登って下って、また登ってというコースになる。
つまり、帰りにも登り返しがあるコース。

累積標高も1000mを越えるので、決して楽なコースとも
言えない。

ただし、白髪山、カヤハゲと、だんだん、三嶺が迫ってくる
コースで、三嶺の眺望を眺めながらの行程となるので
なかなか楽しいコースである。



白髪山登山口

まず、白髪山に登る。

白髪山への標高差は、約300m。約1時間で山頂に到着。

白髪山からカヤハゲに向かう


白髪山から、40分ほどかけて、白髪の分かれという分岐点まで進む。

この白髪山から白髪の分かれまでの道は、笹と、倒木で若干不明瞭なコースになるが、基本的には、稜線を進めばよい。

約40分で白髪の分かれに到着。

そこからは、左に進む。一旦下り、カヤハゲに登り返す。約40分でカヤハゲに到着。
ここまで、コースタイムで、2時間30分程度(休憩含まず)



カヤハゲから見た三嶺


カヤハゲから三嶺に向かう



カヤハゲから、三嶺頂上までは、コースタイム約75分。
小さいこぶをいくつか超えると、目の前に天狗岩と呼ばれる大きな岩が現れる。

ここからは、急登。ハイキングステッキは、片付けて、岩に手をかけながら登る。

急登だが、落ち着いて登れば足場もあり、それほど危険ではない。

天狗岩を越えて、しばらく行くと三嶺頂上。


天狗岩、くさりがあるが、回り込む道もある

三嶺山頂に到着



三嶺山頂から西のほうを眺めるジョニー

三嶺の山頂からの眺めはすばらしい。

名頃からのルートのほうに、山小屋(無人)が見える。

山頂からは、西に、綱附森、天狗塚、西熊山、南に、進んできたカヤハゲ、白髪山と、三嶺をとりまく山が
一望できる。
そして東には、剣山と、次郎岌(正式は竹冠)が見える。


もみあげエルヴィス兄さんじゃないのか?


山頂で、景色を眺めていたら、ふと気づいた・・・
「そこにいるのは・・・も、もみあげエルヴィス兄さん!」

男は答えた。
「いえ、わたくしは越後のちりめん問屋のご隠居でございます・・・」

そして、すぐに男は去って行ってしまった。

「に、兄さん、ど、どうして?」
「まさか、記憶喪失なのか?」
「そんな平成の時代にそんな昭和のドラマのような古ぼけた記憶喪失なんて設定があるはずは・・・ないっ!」

「兄さ~ん」

ジョニーの呼ぶ声は、こだまになって四国山地に響き渡り、そして消えた。






とりあえず食事をとるジョニー

帰りは、白髪山分岐への登り返し、白髪山分岐から白髪山への登り返しがあるので、足を残しておくこと。


2018年9月りんどう花盛り

リンドウの花があちこちに見られた。しかし、リンドウを漢字で書くと、竜胆。なかなか迫力ある漢字だなあ、などと考えながら山を下りる。


やっと登山口に戻る

帰ってきたらガスっていた。

この三嶺、標高は1893m。天気が変りやすく、雨になることも多いので、レインスーツは忘れないようにしてほしい。
また、長い時間歩くので、停滞して夜になっても困らないように、
ヘッドライトは必ず携帯しよう。

旅は終わった・・・

今日の土佐弁 ぞぶる・・・じゃぶじゃぶと水の中を歩く感じの表現。「どぶる」とも言う。
「おんしゃあ、ぞぶったばあ濡れちゅうが、どういた?」

嗚呼、ジョニー次はどこに行くのか?
旅に出よう 今日の体重87.4 kg by Johnny

ジョニーの心の旅 高知県ダイエット編サイトマップ


copyright(C)2018,Johnny yamanaka

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