高知県に住んでる。
高知県を旅しながらダイエットすることを目指している。
どれがジョニーなのかわからないって?
よく見てほしい。
ここにいるぜ。
猫たちの人気者さ。
高知市 東西南北はどっちか知っておこう
高知市、高知城、日曜市、坂本龍馬が生まれた町。
高知市の市街地はそれほど大きい町ではない。
高知城の南にある、高知県庁を中心にして、東に帯屋町商店街がある。
西にますがた商店街、南に鏡川が流れる。
さて、こんな風に説明していると、高知に住んでない方々は首をかしげる。
「東西南北で言われても・・・」と。
高知市の人は方向を方角で伝える。
言われるまで、気づかなかったが、確かにそうだ。
「次の信号を右に曲がって」とは言わない。
「次の信号を北に曲がって」と言う。
なんでかは、よくわからない。
昔からそうだ。
東西南北の町でもない、高知市
京都のように碁盤の目のようになっている町でもない。
どちらかというと、神戸のような、横に長い町だ。
村上春樹が初期の小説で神戸の街を「うなぎの寝床のような」と表現していたが、高知市もそんな町である。
西から東に流れる鏡川と並行して町が出来上がっている。
だが、なぜか、方向を東西南北の方角で表現する。
高知市の方角を覚えておこう
JR高知駅から、路面電車が、桟橋方面に走っている。
この、ルートが南北に走っている。
はりまや橋で、もう1つのルートと交差する。
いの町から高知市をとおり、南国市御免まで走る路面電車のルート。このルートが、東西に走っている。
高知市を走る路面電車が、方角のルーツかもしれない
思えば、この路面電車が、高知市民を東西南北で方向を言わせるルーツなのかもしれない。
この南北の走る線と、東西に走る線は、説明しやすい。
はりまや橋から南に行ったら桟橋。
はりまや橋から北に行ったら高知駅。
はりまや橋から西に行ったらお城(高知城)、いの町
はりまや橋から東に行ったら菜園場、南国市
そんな感じ。
高知市では、方角で説明する
あとは、北にある山、総称して「北山」と呼ぶのだが、高知市で方向がわからなくなったら、北山を探す。
南に近く「南嶺」と呼ばれる、筆山をはじめとする山があるが、北山のほうが、方向としてよく使われる。
高知市では、「北山」にはロマンがある
高知市は、南は太平洋、北には四国山地、離れ小島のような町。
都会に行くには、北山を越えて四国山地を越えて行かなければならない。
都会に対するコンプレックスと憧れとが、北山にはあるのだ。
「ああ、あの北山を超えたずっとずっと向こうに行きたいなあ」と思いながら、高知市民は暮らしている。
オーテピア3階から見た北山方面 |
高知市では、コンパスがあると便利?
では、高知市に行くときは、コンパスがあると便利なのか?というとそうでもない。
高知市民は、東西南北をだいたいの方向で使っている。
だから、コンパスを持って、言われた方向に行っても必ずそこにたどり着くわけではない。
「だいたい北のほうに行って」
「だいたい南のほうに曲がって」
を
「北に行って」
「南のほうに曲がって」
と言っているだけなのだ。
要するに、いいかげんな感じ、なのである。
高知では、東西南北をだいたいの感じで言う
まあ、この感覚は、表現するのが難しい。
ぜひ、高知に旅してこの感覚を味わってほしいものだ。
今日の土佐弁で一言
ばぶれる・・・やけになる、きれる。
「なにをばぶれゆうがな?」
嗚呼、ジョニー、今日も旅に行かなかったな!?
次はどこに行くのか?
旅に出よう 今日の体重87.6kg by Johnny
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