2018年12月5日水曜日

トレッキング、山登りの計画をたてる 標高差と累積標高


俺はジョニー山中

年齢は1500万54才。

さて、今日はどのくらいの山に登ればいいのかということを
考えてみよう。

山登りの素人のための、素人によるお話だ(笑)


どれくらいの山の登ればいいかって?
ずいぶんアバウトな表現だな。

ジョニー山中が山に登るときにまず調べるのは、この標高差だ。



私、興味ないから寝る

トレッキング、山登りの計画をたてる 標高差と累積標高

トレッキング、山登りに慣れていない方があまり無理なく登ることが出来る標高差、それはずばり、700mくらいまで!


***富士は日本一の山、トレッキング山登りの標高差


「富士は日本一の山~♪」でおなじみの富士山

標高は、3776m

慣れていない人々も登る山の代表と言っていいかもしれない。

例えば、この富士登山だが、ほとんどの人は、車で行けるところまで行って登り始める。

富士吉田口からの登山道は、5合目まで車で行ける。
この5合目の標高は、2,305m

5合目で、すでに中四国の山の高さを越えている!さすが富士山!(中四国最高峰は、石鎚山1982m)

余談だが、この~合目というのは、登山口から山頂までを
きれいに10に分割しているわけではなくて、割と適当に
つけられているとのこと。
一つの目安だが、均等に割られているわけではないので注意が必要である

***富士山の標高差 トレッキング山登りの標高差


つまり、富士登山で登る標高差は、富士吉田口登山口5合目からの場合

3,776m-2,305m=1,471m
標高差は 1,471m

これを、ツアーなどでは1泊2日で登るので、
1日で735m

ジョニー山中としては、この標高差約700mを、1日の山登りの一つの目安としたい。

日本百名山でもだいたい、標高差500m~900くらいのコースが多い。
標高差が1000mを越えてくると、日帰りコースは少なくなる。


三嶺山頂を目指す道

***
1時間にどのくらい登れるのか?トレッキング、山登り


トレッキング、山登りでの登りの行動時間。

計画時に考えるとすれば、1時間に登れる標高差は、250~300mくらいだと無理がない。


***
じゃあ、1時間にどれくらい下れるのか。トレッキング、山登り


トレッキング、登山での下りの行動時間。

ジョニー山中は、下りの時間も登りの時間と、ほぼ同じ時間で計画を立てる。

実際は、登る時間に対して走れば1/3 歩けば2/3くらいの時間で降りられるが、トレランの練習してない方に走るのは勧めないし(まあ、普通走る人はあまりいない)
3時間で登った山を2/3の時間でおりて、2時間。

ケガやトラブルは、下りで起きることが多いので、余裕をもって登りと同じ時間設定をしておけば、すこしぐらい何かあっても焦らずにすむ。

***1時間にどれくらいの距離を移動できるのか


「登山口から5km」「山頂まであと3km」などという距離の表示をよく見る。

平地で歩く場合は、時速5kmくらい。
ただ、山道は未舗装路だし、アップダウンもあるので、平地と同じスピードで進むことは、難しい。

トレッキング、山登りでは、時速2~3kmくらいが進む距離になる。

1時間に進む距離は2~3kmと覚えておけばよい。




三嶺山頂、エルビス兄さん!なんでここにいるんだ!?

***累積標高差に注意!


富士山のような単独峰に登る場合は、ただひたすら登ることになるので基本的には、

山の標高 ー 登山口の標高 = 標高差

になる。

注意が必要なのは、尾根を越えてゆく場合など縦走をするときである

この場合は、単純に標高差は出ない

山の標高 ー 登山口の標高 ≠ 標高差



先日登った三嶺、標高1893mの2つのコースを例にとれば

光石の登山口、標高は、900m 標高差は993m

先日登った
白髪山登山口の標高は、1400m 標高差は493m

光石から登れるより、500mも少ない、楽勝!とおもうと大変!

実は、累積標高は、ほとんど変わらないのである。

先日登った三嶺の話はこちら↓↓↓

→三嶺に登る 高知県登山の旅


***

下ったら、登る。登ったら下る。累積標高


三嶺の場合、光石登山口からは、川をさかのぼり、途中から山の尾根まで上がるコース。途中に下りはない。

ところが、白髪山登山口からのコースは、白髪山に登り一旦下りカヤハゲに登り一旦下り、また登って三嶺にたどり着く。

つまり、縦走コースになると、単純に、標高差だけでなく、累積標高を考えてないと、いけないのである。

しかも、登るだけなら下ればいいのだが、途中で下って登ってとすると、帰りには、行きに下った道をのぼりかえさねばならなくなる。

帰り道、疲れた状態で登り返すのは、体力的、精神的にもにもきついことになる。


山では、思ったように進めないことのほうが多い。
余裕がなくなると、気持ちも焦ってくる。

余裕をもった計画をたてるようにしよう!

***もし、計画どおりに山頂につけなかったら? 

もし、計画通りに山頂まで行けなかったらどうすればよいか?----→ 簡単な話だ。

山頂まで無理して行かずに、引き返せばよい。

楽しみに行く山で焦ってもしょうがない。
また、次の機会に行けばよろしい。



あんた、あんまり適当なことばかり言いよったら、いかんで!






嗚呼、ジョニー次はどこに行くのか?
旅に出よう 今日の体重85.4 kg by Johnny


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